命名に使用できる漢字

赤ちゃんの命名をするときに気を付けないといけないことがあります。それは”名前命名には使えない漢字がある”という事です。

出生届は法務省の管轄になるのですが、各地域の役所に提出する際に、問題がなければそのまま受理されますが、命名に使えない漢字で出生届を提出しても受理はしてもらえません。

では、命名に使える漢字とは

戸籍法第五十条
第五十条  子の名には、常用平易な文字を用いなければならない。
○2  常用平易な文字の範囲は、法務省令でこれを定める。
とあります。

法務省が定めた常用平易な文字というのは、常用漢字1945文字・人名用漢字983文字、ひらがな・かたかな、となります。

人名用漢字は今でこそ983文字となっていますが、国民の”子供の命名に使用したい”という要望から、追加され現在の数となりました。

「凛」「苺」「檎」「雫」などは、2004年9月27日に追加された漢字ですので、それまでは命名に使用する事は出来なかったという事です。 

また、名前にはあまり縁起の良くない漢字(屍・呪・癌・姦・淫・怨など)は国民の削除要望により人名用漢字から削除されました。

最後にひとつ、

今から14年前にj自分の子供に「悪魔」(悪・魔 ともに常用漢字)と命名しようとしたニュースをご紹介します。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1993年8月11日、東京都にある昭島市役所に、「悪魔」と命名した男児の出生届が出された。「悪」も「魔」も常用漢字の範囲であることから、受付されたが、市が法務省民事局に本件の受理の可否に付き照会したところ、子の福祉を害する可能性があるとして、親権の濫用を理由に不受理となったものである。
届出者は、子(いわゆる「悪魔ちゃん」)が悪魔との名前に反応していることを理由に、他の漢字を用いて再度「あくま」の名で届け出ようとしたが、市役所は不受理とし、届出者は類似した音の別の名を届け出た。

なお、改めて届け出られた名は、分解して並べ替えると「あ」「く」「ま」の音を持つ漢字3文字にすることができるが、この件に関してはほとんど指摘されることは無かった。

本件は、当初届け出ようとした名前の特異性から話題になり、マスメディアにより大きく報道された。また届出者である両親も、マスメディアに出演して正当性をアピールしていた。


今回は、名前命名に使える漢字、使えない漢字についてご紹介しましたが、出生届を提出する直前になって慌てないように頭の片隅にでも置いておいて下さいね。
posted by パピー at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 命名全般
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